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このサイトがある理由

2024 年、私は居間に収まる縮尺で太陽系の距離を計算し、太陽と惑星を吊るしました。そのあとに起きたことが、このサイトのきっかけです。子どもたちも、訪ねてきた人たちも、そして私自身も、すべてがどれほど離れているのかを、そのとき初めて本当に理解しました。

だれもが頭に描いている図は、まちがっている

不正確なのではなく、まちがっているのです。どのポスターでも、どの教科書でも、そしてほとんどのアニメーションでも、惑星はゆったりと横に並び、太陽は端にある球として描かれます。これは手抜きではなく、必要にせまられた結果です。紙には端があり、本当の縮尺では、その紙にはほとんど何も見えません。ゆがみは最初から組み込まれていて、どこで見ても同じ形をしているので、私たちはそれを現実だと思い込みます。

その思い込みは、本当の縮尺の模型を数メートル離れて眺めたとたんにひっくり返ります。

何でつくるかは、あなたの自由です

このサイトが用意するのは数字だけです。そこから何をつくるかは、この作業の楽しいほうの半分で、私が指示することではありません。太陽は、旋盤で挽いた木の球でも、ふくらませた風船でも、アスファルトに描いたチョークの円でもかまいません。内側の惑星は、多くの縮尺でどのみち粒にすぎません。水星にケシの実、地球にゴマ粒、火星に待ち針の頭。ガス惑星なら、たいてい家のなかに何か見つかります。ビー玉、さくらんぼ、卓球の球。

もっと手のこんだことがしたければ、地球を光らせるという手もあります。光ファイバーの先端を、その縮尺で地球に許される直径ちょうどに整えて、青く光らせる。地球まで届く居間サイズの縮尺なら、それはたぶん 0.6 mm です。見つけられるだけの明るさと、驚くだけの小ささ。

つくっている人

私はニールス・ヘグマンス、ドイツ・ケルンのウェブデザイナーです。このサイトは個人のプロジェクトで、広告も、登録も、NASA や JPL とのつながりもありません。天体のデータは JPL Horizons によるもので、パブリックドメインです。このサイトと、ここから印刷されるものはすべて CC BY 4.0 のもとにあります。まちがい、とくに数字のまちがいに気づかれたら、どうかお知らせください。連絡先は運営者情報にあります。

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